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人間関係のありがたさ。
ヘレン・ケラーの自叙伝、『わたしの生涯』(角川文庫)を読んでいます。

その中の一節。


「しかし、いったん私に与えられた多くの友情のことを考えてくると、私はどうしても、人生にたいする不平などいておられなくなります。たとえ、多くが私から奪い取られているとしても、またその反対に多くが、いな、じつに多くのものが私には与えられているのです。真実そのとおりで私は自分に与えられた数人の友人たちのことを忘れないかぎり、この人生は楽しいところであるといいつづけることでありましょう」(p.225)


すごいですね…。

ヘレン・ケラーと言えば、ご存知の通り盲(見えない)・聾(聞こえない)・唖(喋れない)の人ですが、ここまで言えちゃうんですね。素直に感心します。


それにしても、誰しも平等に訪れる「死」ですが、もし自分が死ぬ段になったら…と考えると、やっぱり、自分と関わりのあった人たちのことを想います。


あのとき、あたたかい思いをかけてくれたな。信頼の眼差しを向けてくれたな。励ましてくれたな。一緒に笑ったな。泣いたこともあったな。切ないこともあったな…。私自身の愚行から、悔いや申し訳なさも感じますが、それでもあたたかい気持ちになります。ありがとう、と言いたくなります。


人間の幸せって、やはり人間関係のところに大きくあるような気がします。


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【2009/04/23 09:36 】 | 読書日記 | トラックバック(0) | page top↑
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