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「2012年」になにかが起こる? <その2>
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さて、「宗教の進化」ということでは、「普遍化」と「寛容性」がその特徴として挙げられるだろう。


「普遍化」とは、情報化社会の招来や国際化社会、諸学問の発展ということにも関係があるだろうが、さまざまな宗教に共通する要素や互換性などが考えられるようになったこと。そして、たとえば臨死体験の研究やいわゆる「前世の記憶」など、文化の差もあるが、その一方である共通する要素が見られるようになったこと。


「寛容性」とは、宗教者の努力や戦争の惨禍などの歴史的な教訓、あるいは国際化なども手伝って、宗教の独善主義が改善されつつあること。今でも宗教ということでは独善的な傾向を持つ団体や国もあるだろうが、中世の比ではないだろう。さすがに現代ではキリスト教文化圏で「魔女」は処刑されないだろう。


これらの傾向によって、他宗が他宗を排除しあうのではなく、他宗の良いところを取り入れ包容していきながら、新たな境地を切り開いて行っているように思える。
そして、もっと言えば、
・死後にも生は続く
・天国も地獄も心の状態である
ということは共通した認識となりつつあり、さらに、
・生まれ変わりを繰り返して魂を磨いている
・親を含め自分自身である程度環境を選んで生まれてくる
ということも言えそうだ。


その本質といえば、
・神は愛であり、誰も罰しない
・人は神の子であり、分身である
・(したがって)人間の本質は愛である
とも言えよう。


しかし、現実のこの娑婆世界はまさに地獄ではないか。人間は「神の子」どころか「悪魔の子」ではないか。そう思いたくもなる。
現実の一面はそうだ。ところが、人間はこの地獄によって苦しみが生じるようになっている。


お釈迦様はその地獄を、三毒と言われる貪ぼり、怒り、無知によって生じるとおっしゃった。
さらにその底には「我、我」という「我執」があることを省察された。
そこから生じる「苦」から逃れるために、八正道・六波羅蜜をお説きになった。それは端的に自己を制し、利他に生きる道であった。「苦」がなくなれば、必然的に幸福になるのである。


現世は、資本主義や帝国主義といった人間の貪欲を原理とした社会といえよう。
投資家や資本家などの思惑もあるのだろう、原油の高騰が続いている。このことは彼らをますます儲けさせるが、一方で庶民は飢える。中小の工場や会社は潰れる。


しかし、このような社会のあり方は、いつかはなくなって行く。時間はかかるかもしれない。しかし、神は利己主義者ではない。もっと言えば、私たちの本質は「自分さえよければいい」という愛の表現の仕方に満足できない。必ず利他の愛を表現していくようになっていく。そういう人が増えていくとき、ようやく極楽浄土・寂光土がこの娑婆世界に顕現する。そのとき、「宗教」はなくなるのだろう。


この未来予想図を私は確信しているが、その大きなステップが2012年に起きるのかどうか、私には分からない。ただ、起こっても不思議はないと思う。そのための準備として、この地球上でさまざまな新しい宗教や死後の世界、生まれ変わりの証明がなされつつある、と言っても辻褄は合う。


いつ死んでも悔いのないような生き方。それは人間の真の?あるいは本当に幸福を感じられる生き方であるはずだ。それに気づくことが幸福なのだろう。「2012年」はその通過点だ。
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【2008/03/11 23:24 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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