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村上春樹 『ねじまき鳥クロニクル』①
いよいよ新年度、4月に入りましたね。

昨日だったかな、たまたま夜にTVを見ていたら、爆笑問題の司会で討論番組をやっていました。国家予算の、いわゆる「特別会計」について取り上げていたのですけれども、あれはすごいもんなんですね。通常の一般会計の数倍の規模の予算が、なんと公務員の一存で決められしまうらしい。

最近防衛施設庁の談合疑惑が取り沙汰されていましたが、氷山の一角なんでしょうね。特別会計の予算を投じて、国民には利益の少なそうな施設や事業に費やされているらしい。手引きした担当の公務員には当然「見返り」もあるでしょう。

一方、教育基本法の改正では、「愛国心」を条文に盛り込むがどうかで議論がなされている。教育現場では、とくに公立校において、日の丸・君が代の強制という形だけの「愛国心」が押し付けられている。逆だ。愛国心があれば国旗も国歌にも自然に敬意が湧いてくるはず。当然、愛国心はあっても日の丸や君が代は嫌いだ、歌いたくないという人もいるだろう。それはそれで認められていい。

ちなみに、私は国旗には敬意を表するし、君が代も歌う方だ。国の意図とは別に、私なりの愛国心の表現として考えているから。それは強制されて歌うか歌わないかの選択を迫られる性格のものではない。強制されれば、伝統的宗教でしばしば見られるような、教義や儀式の形骸化、形式主義化という弊を「愛国心」においても免れられないだろう。

私腹を肥やしている官僚と、彼らをかばおうとしている一部与党の方々にこそ、「愛国心」教育が必要なのではないか。官僚や議員という仕事は、それでなくても人一倍私心なく従事しなければ、その職務をまっとうできないはず。

しかし、情けないのは、そういう政治家を選出しているのはまぎれもなく私たち国民だということ。その点については、政治家を非難することは的外れである。「政治家を見ればその国民のレベルが分かる」とよく言われるが、投票を棄権したとしても、彼らを選出したことには変わりなく、その結果をわれわれは甘受しなくてはならない。

……こんなことを書くつもりはなかったのですが、つい筆が走ってしまいました。よほど頭に来てたのかな。最近税の納入が重なっていたからかもしれない(笑)


さて、読書日記。

春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』は、ブックオフの100円コーナーをこまめにチェックして、足掛け2年ほどでようやく全3巻揃ったので、ようやく読み始めたという次第です。


春樹さんを読むのは、これが3つ目かな。

最初は『ノルウェイの森』。大学時代だったかな。気になって読みましたよ。作品の中に繰り返し登場する、フィッツジェラルドの『グレート・ギャッツビイ』。よう分からんかったけど(笑) ついでにビートルズも借りましたねえ、CDレンタル屋さんで。

次に『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』。似たような構成が、手塚治虫の『火の鳥』に確かあったな、と思いながら読んでいた。おもしろかったけれども。

春樹さんの文章は、まあ読みやすいこと読みやすいこと……。ちょっと幻想的なタッチで、地に足が着いているような着いていないような、そんなファジイな世界の描き方は天下一品。軽いのか重いのかも紙一重。そういうところも凄いなと思う。

今回は、話の枕を書いただけで終わりそうだな……。

次回以降、コツコツと感想を書いていきたいと思います。


最近、メンタル的には苦境が続いています。原因か結果かは分かりませんが、公私とも取り巻く環境に苦しく感じることが多い。

ある朝、夢うつつのときにこんな言葉が響きました。
それを書き留めておこうと思います。

苦を経ることなしに楽に至る道はない。
苦は安楽に至る王道である。
苦によって人は気づき、鍛えられ、美しくなる。
苦によって人は円くなり、大きくなる。
余計な重みは苦によって溶け剥がされていく。
どうしてお前は苦を厭うのか。


「スイマセン」と思わずつぶやいている私がいました(笑)

20060405231448.jpg


写真は、先日近くの公園で撮ったものです。
前の晩に雨が降って、その日の朝は塵も落ち着いて格別澄みわたっていました。
ひときわ透明感のある青い朝の空を背景にして、桜の花が静かに舞い落ちていく様に、思わず言葉を失いました。携帯で写そうと思いましたが、画面を見てあきらめました。到底その美しさは写真に撮ることができません。

この美しい日本の国に生まれてよかったと思いました。

その美しさを表現できないと文句を言いながらあきらめきれずに撮った写真です(笑)
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【2006/04/05 23:21 】 | 読書日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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