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春分の日に
年度末、なにかと忙しく、つい更新が滞りがちになってしまいました。ここ何日か、春一番に見舞われていますね。街を歩けば、木々の新芽や花々の鮮やかな色彩が目につくようになってきました。

年度末と言えば、出会いと別れの季節でもありますね。
職場でも卒業生と新入生の出入りが頻繁です。

先日、あるお子さんが亡くなったことを知りました。まだ13歳ということでした。

このあいだ、倫理の授業で世界の大きな宗教の紹介をしたのですが、教科書に従うと、仏教のところで「生老病死」が「苦」であることをお釈迦さんが説いた、という。
「苦」とは文字通り「苦しいこと」ですが、原義には「自分の思い通りにならないこと」という意味もあるそうです。
たしかに、「生老病死」は自分の思い通りにはいかない、「苦」ですね。

どうしてある人は長生きして、ある人はそうではないのか。
またある人はやさしい親のもとに生まれ、ある人はそうではないのか。
ある人は容姿端麗に生まれ、ある人はそうではないのか。
ある人は裕福な家庭に生まれ、ある人はそうではないのか。
かつて、これらの疑問に私は悩まされてきました。

紆余曲折の末、今の時点では、「人はある程度自分の人生をプログラムして生まれてくる」という考え方に落ち着いています。その「プログラム」の中に、寿命というのもだいたい決めて(決められて?)生まれてくるのだと思います。自ら死を選ぶ場合はこの限りではありませんが。

命というのは、「この世」だけにとどまるものだとは思っていません。私たちはどこからかこの世界にやってきて、また去っていくのだと思います。命の流れというのは、とどまることを知らないものなのでしょう。

おそらく何回も生まれ変わっているでしょうが、その繰り返される「この世での生」を通して、人はなにかを学び、成長し、目的を達成していくものなのだと思います。

「生きている意味」や「目的」などは、人から教えてもらうものではなく、ましてや学校で教えるものでもなく、自分で納得のいく答えを探さなければいけない性格のものなのでしょう。今の時点で、少なくとも私自身に限ったことで言えば、「私にとっての生きていく意味」は比較的はっきりしているように思います。今後それがどのように変わっていくのか、自分でも分かりませんが、おそらく大きくは変わらないでしょう。

蓮如さんの「御文章」ではありませんが、「朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身」という、はかない存在ですね。人というのは。私でさえ明日には、次の瞬間には、どうなるか分かりません。生きているという保障はありません。

だとすれば、この一瞬一瞬をどう生きていくのか。それしかないのではないでしょうか。

業の深い、煩悩熾盛(しじょう)の私ですが、「かくありたい私」を見つめながら、それに従って生きていきたいように思います。私自身にとっては、私の内にある、あきれ返ってしまうほどの些細なエゴイズムとの戦いの日々なのですが(笑)

先の他界した女の子のことですが、この場を借りてご冥福をお祈りしたいと思います。新たな出発に向けて、光の中を導かれていきますように。


話は変わりますが。

先日都庁のギャラリーで展示されていたpatoさんの作品をアップしようと思っていたのですが、データの入っていたSDを、うっかりして全部フォーマットしてしまいました(涙) 残念! なかなかおもしろい作品だったんだけどね。

別の日に、原宿のギャラリーで展示されていた卒業生の作品も見てきたのですが、こういうアートという表現方法を持っている人って羨ましいですね…。もちろん、そのツールを磨いていくのにはそれ相当の努力を積み重ねてきたのでしょうが。人はみな、アートという方法に限らず、自分自身を表現しようとして生きているのだな、と改めて思いました。

私はこの限られた一生の中で、いったいなにを表現していけるのだろうか。表現していこうとしているのだろうか。

「意味」への問いなんていうものが、生じる隙がないほどのものを表現していけると最高ですね。


20060322014224.jpg
 富士の夕景(春)(2006)
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【2006/03/21 10:12 】 | 未分類 | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
養老孟司 『超バカの壁』 | ホーム | 「世界らん展」に行ってきました
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by: | | #【2006/03/24 21:33】 [ 編集] | page top↑
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