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春の跫音
今日は週休の日。天気はいまいちでしたが、散歩に出かけてきました。


気温もちょっと高め。風が強いです。


これが、「最期の日」だったらどう感じるだろう。


そんなことを考えながら歩きました。


沿道の街路樹や、木々を行き交う小鳥を見て、なにかジーンと来るものがありました。


ああ、一緒に生きてるんだなあ、と。


車道を通り過ぎていく車にも、愛おしさを感じます。


なにかご縁があって、こうして出会っているのだなあ、と。



実のところ、人間はいつあの世にいくか分からないですね。


改めて、生きている今日という日をどう生きていこうか、思い直します。



およそ30分は歩いたでしょうか。


昼の町は、住んでいる町なのに、あたかも旅しているような新鮮さがあります。


普段は通勤の朝晩にしか見ない風景が、昼間は違った様相を見せますね。


小さい子ども連れのお母さんと出会います。


こうして命が継がれていって、命あるものは連綿と受け継がれてきたのですね。



そうやって先人が遺してきたものはといえば、象徴的に、「言葉」だったと思うんです。


建物も家具も電子機器も科学の法則でさえも、人の思いや考えが形に表されたもの。


モノは継承されても、口伝えに、マニュアルに、本になって、言葉になって、それらは受け継がれてきました。


常に言葉と共にありました。


さて、自分はどんな言葉をこの世に遺すのだろう?


「言葉だけ」ではありませんが、思いの乗らない、薄っぺらな言葉は伝わりませんし、残りもしないでしょう。


言葉は、思いと一体となって、力を持ち続ける。


生きた言葉を遺したい。


そのためだけに生まれてきたような気さえします。



プリントアウトした地図を見ながら、ある神社へ向かいました。


それはまた別の機会に挙げたいと思いますが、清明な気が覆っていて、とても明るく、楽しい気分になりました。



帰路、スーパーに寄って家までの道を歩いていると、一羽のウグイスが忙しそうに飛び回っていました。


ある方の庭に、薄い朱色と、白の梅の花が早くも咲いていました。


ウグイスがめざとく見つけ、蜜を吸っています。


花札のようではありますが(笑)、絵になりますね。


春の跫音が聞こえてきました。



世相は混迷していますが、これも春の嵐ということなのでしょう。


この嵐を経て、徐々にいい世の中になっていく。


そう信じています。



心に響くような、そんな言葉を遺したい。


一片のさわやかな、いい笑顔を遺していきたい。


そう思いました。


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【2010/01/28 12:13 】 | 旅日記 | トラックバック(0) | page top↑
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