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アンナ・カレーニナ
言わずとしれたトルストイの名作です。

半年くらいかけてやっと読み終わりました(^^j)

読み応えのある本でした。

キリスト教の信仰についての懐疑、煩悶、新たな発見などがテーマの一つとなっていますが、その辺りの内容も興味深かったです。

信仰に懐疑的なある青年貴族が、信仰というものに目覚め始めたとき、心や習慣がガラリと変わるかと思いきや、そんなに変わりはしないことにやや幻滅します。

しかし、それまで灰色だったともすると無意味にさえ思えた人生が、善の色を帯び始める。

その有意味感と言いますか希望というのかな、それが悩める青年貴族にとっての大きな収穫になったように感じました。

一見不合理で理不尽きわまりない人生や世の中に思えますが、それをまともに考えると誰だって生きる気力をなくします。

ところが、ひとたびそれが意味を持つ-とくに善の意味を持っていると感じられたとき、生きていく喜びや力が得られるような気がします。

トルストイは、そこに信仰の意義を見出したように思いました。
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【2012/05/10 22:42 】 | 読書日記 | トラックバック(0) | page top↑
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